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1 ![]() あけましておめでとうございます。 去年に引き続き、年末年始の数週間に渡る中国ツアーでした。 充実した内容で、毎日新鮮、個人的にも日々課題に向き合って夢中に演奏できたツアーでした。 このメンバーで日本でも公演したいです。 そして、出会う中国の方達の素晴らしい印象。 賢く、ユーモア溢れ、そして互いに敬意を持って接してくれる彼らとの出会いは、とても刺激になりました。 もちろん待遇の良い都市部での局地的な中国体験だったことは承知していますが、 今回訪れた都市、広州、深圳、武漢、杭州、天津、北京、瀋陽、 いずれも大都市、特に広州と深圳の香港に近い街が印象的でした。 清潔、 大気汚染も大幅に解消され生食も抵抗なし、 治安もいい、 外資系小売店やコンビニ商品などは日本より物価の高いものも多い。 品揃えもすごい。 「中国=安い」は過去のこと!「都市部は日本より高い」が実態(リンク先記事内) 日本では体験できない洗練された未来都市体験でした。 涙あり笑いあり、とても思い出深いツアーとなりました。 今年もフレットレスベース奏者織原良次をよろしくお願い致します。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ▲
by orihararyouji
| 2018-01-05 10:46
| COLUMN
明日12/12(土) 15年勤めた高田馬場intro恒例17:00〜29:00のジャムセッションのホストを卒業します。 詳細 ![]() 卒業、といっても何もなし得ていませんし、ジャズ単位も足らない感じですが…。 2001年から勤めていたこの土曜恒例の12時間マラソンセッションのホスト。 そしておじさんが長くやっても若手は息苦しいだろうな、ということで老害去る、といったところです。 15年経って、今思う雑感としては、 2001年、ジャズ研(東洋大学軽音ジャズサニー)に所属する20歳だった自分にとってintroはジャズジャムセッションとしてはかなり保守的でレベルが高く、とても怖いところだ、と思っていました。 当時のintroはほぼ毎日ジャムセッションをしていてバーテン兼ベーシストの浜村潔さんが土曜日だけでも誰かに変わって欲しい、という話の流れから、マスター茂串邦明さんが 「じゃあこのイカれたエレベ野郎を雇ってみたらどうだ?」 ジャズのセッションにエレベ!? その日からintroでの日々が始まりました。 実際のintroは保守とはかけ離れていて、 マスター茂串邦明さんには自分の結婚式の新郎側の挨拶もお願いしました。 妻の親族はミュージシャンやジャズ界隈とは縁遠く、実情は全く知らないのですが、 「まず、ジャズは儲かりません。でも楽しい!」 と言ったのです。 妻の親族には シンプルでリアルな一言だったと思います。 自分はよくエレクトリック・ベーシストから、 自分はこの悩みにこう答えています。 「エレクトリック・ベースに罪はないと思います。 そう、楽しいかどうかですね(笑) もちろん、 自分はというと、 さっきジャズに対して不勉強だったな、と書きましたが、 特に歳下のすごいミュージシャンがintroに来始めてから彼らの著しい成長と超純粋なジャズ愛を見ていると、おじさんなのに出遅れた!みたく思う機会がたくさんあって、とんでもなく刺激になっているんです。 今、更に(かつ今更に)エレクトリック・ベースとジャズに夢中になっていまして… とにかく楽しい毎日です。 卒業、とは書いていますが、 introにはたくさん楽しい思い出があります。 実は書きたいことが山盛りすぎて… とにかく 引き続き、 ※リンクのJazz Spot INTRO開店40周年記念アルバム「GOD'S NEXT LIFE」に一曲参加しております。 ▲
by orihararyouji
| 2015-12-11 00:11
| COLUMN
10月7日(水) 4回目のmiDのライブ、足を運んでいただきありがとうございました。 まず、セットリストです。 1st 1.寿命を買い取ってもらった。1年につき、1万円で。 2.ヌデレバの追走 3.狂った女 4.Mr.Gone(Joe Zawinul) 2nd 1.ドロレス・ヘイズとその消息 2.電脳少女2 3.人間が住んでる 4.汚れた群青 JJazz.netで配信にもなり、手応えを感じていた初回(2015年3月5日)のライブを何度も聴いていたせいか、初回ライブの良かった点をイメージしてしまう悪癖に悩まされていました。 セットリストを変えることに慎重になりすぎているのではないか、 楽曲重視すぎて個人的にクローズな演奏になってしまうのではないか、 色々考えて望んだ今回のライブでした。 結果は初回の手応えをアップデートできるような内容でした。 miDの次回のライブはまだ未定です。 そして、年内はおそらくライブはないと思います。 次の動きのために少し充電します。 音楽的にはすごくストレートで、新しいことも難解なことも目指していませんが、 それでいて「新鮮だ」「独特だ」「面白い」「かっこよかった」と言っていただけるのはとても嬉しいことです。 また、引用になってしまいますが、このライブの告知の際、再び本田珠也さんがこのバンド評を書いてくれました。 引用ばかりで恐縮ですが、バンドのことをうまく捉えてあるので改めてこちらでもペーストさせていただきます。 以下引用ーーーー 日本で唯一(だと思う)のフレッ ギター好きの私にとってツインギ IRON MAIDEN、JUDAS PRIEST、THIN LIZZY??ツインギターって 織原くんのユニークな曲に対する 2000年を軸に派生したNYは 必見必聴です。 私もいつにも増してロックであり 珠也 ーーーー引用終わり 日本で唯一の(専業)フレットレスベース奏者というのは…どうでしょう? 武石務(水戸出身、NY在住か…) 二宮友和(ギターも弾くしな…) 瀬戸尚幸さんがフレットレスベース専業かな…? 永井敏己さんはフレットレス専業ですかね? ライブ後、お客様の一人から 「なぜフレットレスなのですか?」 という質問がありました。 元々小器用(もちろんネガティヴな意味です)がたたって、根気とは無縁のだらしない物事への取り組み方しかできませんでしたが、 21歳の時に高田馬場I(12時間ジャズジャムセッションやコルトレーンコンプリートで有名な、知っている人には言わずもがな、僕の結婚式でも新郎側の挨拶をしてもらったほどの縁のある素晴らしいマスターM氏のジャズ喫茶。今年、12月をもって15年目にして土曜12時間セッションホストを卒業します)で、 サックスを吹く佐藤ハチ恭彦氏を見て、 ープロだ。とんでもなくうまい…! とビビっていたところ、本職はベーシストで、しかもベースはそれ以上に素晴らしく、 「プロはこんなにすごいんだ。小器用な人間がウッドベース弾いて、チョッパーして(例えばフレッテッドを弾いて)、いろいろな音楽をいろいろなスタイルで弾きこなそう、なんて考えていたら太刀打ちできない…」 と思いまして、 その日からフレットレスに専念している、という訳です。 専業だから、といって何も偉くないですし、メリットは少ないですが(ただの自己満足です。特定のジャンルで重宝される楽器でもないですから)、 キャリアを全てフレットレスで全うできている今はとても充実しています。 今後ともmiDとフレットレスベース奏者織原良次をよろしくお願いします。 追伸 来年初リーダーアルバムを出す予定です。 ▲
by orihararyouji
| 2015-10-08 22:55
| COLUMN
けもの@福岡
Fzeraf!(フゼラフ)というbarと中洲JAZZのステージに出演してきました。 ![]() 今回思ったこと。 それは'各人の見立て'についてでした。 Fzeraf!店主、西村氏が 偶然天神のTOWER RECORDの試聴器でこの'けもの'のCDを聴いて 今回の福岡のライブが決まりました。 'けもの'はまだ有名なバンドだとは言えません。 ただ、'けもの'を、いい!と思って、ほぼ衝動的にライブを実現させてくれた西村氏の'見立て'。 誰かの評判や見栄の無い 自分のセンスだけで行動できること。 音楽に携わってる人間であれば(もちろん、どんな業種、生活であれ…ですが特に) 自分の'見立て'で 純粋な衝動で 動けること。 語れること。 その尊さを改めて感じました。 そして、ライブは盛況、終演後のFzeraf!にも そのシチュエーションを存分に楽しむお客さんで溢れていました。 'けもの'はシンガーソングライター青羊(あめ)ちゃんのプロジェクトです。 彼女の音楽を聴いてもらえる機会がこうした純粋な衝動によって増えて行きますように。 皆様ありがとうございました。 皆様、ぜひ'けもの'のライブに足を運んでください。 そんな中、一緒に行動を共にしたピアニスト石田衛の'食'への'見立て'の秀逸さにも、静かに感動した福岡の夜でした。 けもの http://kemono.pupu.jp/ 福岡清川Fzeraf!(フゼラフ)カフェ&バー http://fzeraf.com/ ▲
by orihararyouji
| 2012-09-09 23:41
| COLUMN
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