カテゴリ
NEWS PROFILE LIVE miD 織原良次の色彩感覚 BGA『透明な家具』 BASS SOLO floor girl w/荒悠平 佐山雅弘B'Ridge 八木映美と静かな実験 MOVIE MEDIA WORKS WORKS Bophana COTACT/MAIL BASS note COLUMN SOLO BASS JACO ベースマガジン連載 twitter
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
エレクトリックベースでジャズに取り組む、 という命題に真っ向から向き合う男がいます。 高橋将くんです。 高橋将 現在若手気鋭のギタリスト浅利史花ちゃんのトリオなどで活躍しています。 私が彼の名前を初めて聞いたのはドラマーの橋本学さんが月に一回、 組まれた事のない組み合わせでのセッションを主催していた 2015年でボーカル行川さをりちゃんと3人で演奏した、という話からでした。 その後、Hadrien Feraudが来日、小林修己さんとデュオのライブが開催されて、 そのライブを間近で観るためにかなり早く並んで待っていたところ、 すぐ隣くらいに並んでいたのが高橋くんで、その時が初対面でした。 Hadrien Feraudへの質問コーナーにも流暢な英語で 積極的に的確な質問をしていたのも印象的でした。 終演後、Dario DeiddaについてHadrien Feraudに意見を求めて 「His jazz vocabulary is amaizing...!」 的な一言を引き出していました。 帰りに少し話をすることができて、Hadrien Feraudの衝撃や Dario Deiddaについて意見交換ができました。 フレットレスベース奏者織原良次ブログ ※Hadrien Feraud×小林修己デュオライブレビュー その後、奇跡的な経緯でDario Deiddaが初来日することになり、 高橋くん主催のエレキベースビバップ研究会によって Dario Deiddaのクリニックが開催されたのです。 フレットレスベース奏者織原良次ブログ ※レポート/第三回エレキベースビバップ研究会(supported by 織原良次) with special guest Dario Deidda それから私と浦和のカフェトーンの主催のジャコ・パストリアス特集に 2回ゲストとして出演してもらいました。 (ジャコ・パストリアス特集だけでもプラス3回はお客さんとして足を運んでくれました) 若い高橋くんですがエレクトリックベースによるジャズ演奏に対しての素 晴らしい情熱と、地でジャズ好き (私が出会った頃はキャノンボール・アダレイに夢中で 彼のトランスクライブをかなりやっている印象でした。) という性質を持ち合わせた男です。 彼から学んでいることがたくさんあります。 40歳を目前にした私への 20代半ばにならんとする彼からのフィードバックは計り知れません。 ①アコースティックベースやチェロの左手の運指の知見を元に エレクトリックベースの運指の独自理論 (といっても奇抜なものでなくとても自然で汎用性のあるもの) を持ち合わせていたり ↑ これに関しては彼の手書きのプリントをもらって参考にしてます。 ②4弦ベースによる有機的なコードワークを教えてもらったり ↑ 彼はギターもプレイするのですが、ただベースに置き換えただけでない。 ③ジョシュア・ヤングがやっているフーガ的なアプローチのヒントを教えてくれたり ↑ 私は全く手が出ない ④終演後などに私の楽器を弾いてもらうようにしているのですが音の出し方が綺麗! ↑ タッチも絶妙な音量でダイナミクスを管理しながらフレージングのニュアンスを大事にしてる などなど、とにかく目から鱗、 彼に出会って改めてエレクトリックベースの魅力に気づくほどです。 そんな彼とデュオでライブをします。 彼と共演したり話をするだけでもかなり自分にとって有益なのでw 進んでブッキングしてしまいました。 ぜひ足をお運びください。 織原良次×高橋将 Electric Bass DUO @日暮里Bar PORTO 5月29日(水) 織原良次(fretless bass) 高橋将(electric bass) MC¥2500- 19時開場 20時開演 ※2部制 お願い■ご予約は、トラブルを防ぐため電話のみTel3891−6444、 前月からとさせていただいております。 またキャンセルの場合は当日でもかまいませんので電話していただけると助かります。 @日暮里Bar PORTO ☎︎03-3891-6444 〒東京都荒川区東日暮里5-40-8
by orihararyouji
| 2019-05-28 11:04
| NEWS
|
ファン申請 |
||